長時間続く頭痛にお悩みの方へ~病院で治療法を相談してみましょう~

頭の痛みの危険信号に注意

女の人

吐き気や嘔吐があると危険

頭痛は良く起こる症状の1つです。慢性的に頭痛持ちの人もいれば、寝不足や過労によって頭痛になる人もいます。たいていは睡眠を取ったり休息すると痛みが消えたり和らぎます。市販の頭痛薬で治る人もいます。そのため頭が痛くなってもそれほど深刻に思う人はいないのです。しかし大きな病気の危険信号になっていることがあるので、その症状について知っておく必要があります。特に注意を要するのは、突然に激しい痛みを生じるケースです。吐き気や嘔吐がある場合は病院へいって検査する必要があります。このようなケースではくも膜下出血の疑いがあります。くも膜下出血の原因のほとんどが脳動脈瘤の破裂なので、緊急手術が必要になります。放置すると命にかかわるので、自分で病院へ行けない場合は救急車を呼ぶことです。痛みが徐々に強くなる場合も注意が必要です。特に朝目覚めた時に最も激しい痛みを感じる場合は、脳梗塞の危険性があります。頭痛と一緒に吐き気や手足のしびれや麻痺があれば、すぐに病院へ行って検査を受けるべきです。脳梗塞も治療が遅れると命にかかわりますし、後遺症が残る恐れがあります。また何らかの理由で頭を強く打ったり、ケガを負った時に出る頭痛にも注意が必要です。頭部外傷による慢性硬膜下血腫という病気があり、時間をかけて頭の中に血腫がたまってくるのです。この場合にも脳梗塞と同じような頭痛の症状が出ます。このように頭痛だけでなく吐き気や嘔吐やしびれの症状が出る時は危険信号なので、大至急病院の診察を受けることが大事です。

不安な時はMRIで検査

危険信号の頭痛の他に、偏頭痛を訴える人はかなり多いです。これは頭蓋の血管の拡張によって引き起こされるのでそれほど心配はいらないのです。たいていは時間経過と共に傷みが消えます。市販の薬ではあまり効果がないので、やはり病院で治療して血管収縮薬を服用する必要があります。またストレスを溜め込むと頭痛を発症しますが、この場合は温めのお湯に浸かるなどで筋肉の緊張をほぐすことで改善します。頭痛の検査ではCTスキャンやMRIが患者には人気があります。痛みがなくて精密な検査が出るので、定期的に行う人もいるぐらいです。その他の検査では腰椎穿刺という方法もありますが、痛みを伴うので敬遠する人が多いです。しかしCTスキャンでは写らない出血などを発見することができます。特にくも膜下出血が疑われる場合には効果的な検査法です。検査によって脳動脈瘤に異常が見つかった場合は、コイル塞栓術といった最先端の治療が非常に有効ですので、病院の選び方も重要になります。このような最先端治療を行っている病院は人気があり、ネットの情報サイトなどにも脳動脈瘤治療の専門施設のリストなどが掲載されています。そのようなサイトを事前に調べて、最寄りの病院を選ぶことも大事です。頭痛の場合は偏頭痛のように慢性的に痛みを生じるケースもありますし、脳梗塞のように時間をかけて痛みがひどくなるケースもあります。自己判断して手遅れにならないように、自分でおかしいと感じたら率先して病院の検査を受けることが必要です。